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-医薬品-


  日本は、米国に続く世界第2位の医薬品市場規模となっている。
研究費が莫大で時間もかかるが、新薬開発をしていかねば、
勝ち抜くことが出来ないため、規模拡大や資本が必要とされる。
海外メガファーマが続々と進出し、業界再編が続く。


国内系メーカー
武田薬品工業
国内製薬トップ、ゲノム研究でも業界をリード。
世界ランキングでは14位前後に留まる。
欧米にも自社販売網、医薬品事業へ再集中へ。
東証1部、大証1部、名証1部、札幌、福岡上場。
第一三共

2005年9月に三共と第一製薬が統合し、共同持ち株会社に。
国内2位。2007年4月完全統合。早期1兆円企業目標。
東証1部、大証1部、名証1部上場。
アステラス製薬
医薬品国内3位。2005年に山之内製薬が藤沢薬品工業を吸収合併。
ゼファーマは第一三共に売却。
東証1部、大証1部上場。
エーザイ
自社品比率高い。神経系・消化器系に強み。
認知症薬、抗潰瘍薬を世界展開。海外比率高い。
東証1部、大証1部上場。

大正製薬
大衆薬最大手、ドリンク剤「リポビタンD」が収益柱。
富山化学に出資し医療用の販売を統合。
東証1部上場。


外資系メーカー
中外製薬
2002年10月、日本ロシュと合併。医薬品大手。スイスのロシュ傘下。
ガン・腎・骨領域強い。抗インフルエンザ薬タミフルで有名。東証1部上場。
エスエス製薬
大衆薬3位級。TOBで独ベーリンガー傘下に。
2005年4月、医療用医薬品事業を久光製薬に譲渡。
東証1部上場。






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