【メリット】
利益を大きくれる
時間をかけるため、投資した銘柄の株価が数日〜数週間で倍になることは難しいけれど、数年〜では倍以上になる可能性は十分期待出来ます。
配当による安定した利益
それなりに良い銘柄を選択すれば、配当金や中間配当として自社製品などをもらうことが出来ます。配当金の割合が年率1%でも100万円投資で1万円、1000万円で10万円といった収益を持つことが出来ます。
また単純に株価の変動による目先の利益のみにこだわると、株価変動に一喜一憂することになりますが、それらの心配がなくなる、もしくは多少でも軽減出来る点も良いでしょう。
【デメリット】
倒産リスク、バブル崩壊などのリスクもある
企業はいつでも安定した利益を上げることが出来るわけではないので、倒産や不祥事などが起こる可能性もあります。 またバブル崩壊などが起きる可能性もあるため、長く株式を保有する分リスクもその期間分だけ付きまといます。
【まとめ】
長期投資をするのならば、投資先企業についての調査だけでなく、業界として、株式市場としてなど幅広い視点を持つ必要があります。
そのため優れた投資情報ツールを持ち、一歩先の見通しを立てなくてはなりません。
ただし、長期間リスクにさらされる代わりにリターンも大きい可能性があります。上場した頃のYahoo株を100万円投資して購入し、ITバブルと呼ばれる波に乗れた方は、原資の倍どころか億の金額にすらなりました。
これほどまで伸びるのは本当に稀ですが、仮に100万円投資して失敗しても、最大損失は100万円なのに対して、成功した場合は1000万円でも1億円でも可能性があるため、非常に楽しみはあります。
注意点としては、長期投資と塩漬け(株価が下がったから売れずにいつまでも持つこと)を混合しないでおく必要があります。
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